あっという間に、10年になります……あの太郎が逝って

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たいふうさって2


             たいふうさって


いつの間にか、

台風が通り過ぎて、

夕暮れ時、日本平の空が茜色に染まった。

人の心を持った犬・太郎の姿が茜色の中に……

私と太郎
私もこの頃は若かった!……なのに、今は……!
郎の尻尾を見て!凛々しいではありませんか!


建物のすきまからしか、空は見えないが、写してみた。

夕暮れ時の空を。



平積み



<人の心を持った犬ー野犬太郎と私の日本平物語】(ハート出版・遠藤初江・著)

に、
惚れて、惚れてくださった素敵な書店員さんがおりました。

この広い日本に……。

私はそれを知った時、

【こんな素敵な書店員さんがおりました】
(2006/11/15(水) 午後 11:39 )
というテーマでヤフーブログに書いていたのでした。

そのブログを今此処に再度アップさせていただきます


何故なら、グーグルの検索欄、人の心を持った犬・キーワードに昨日まで

トップに出ておりましたのを見、感動と、不思議さに襲われたからです。

なぜ! 今、出ているのかと。







下記がその当時のブログです。2006年11月15日、午後11時39分アップ








        



たろうゆく




















●突然見知らぬ書店員さんからお手紙を頂きました。

そのお手紙は

      【人の心を持った犬】との出会い

私が遠藤さんがお書きになった【人の心を持った犬】を知ったのは

「ハート出版」からの一通のFAXでした。

「アンビリバボーや女性自身で紹介・・・」と書いてある広告に

「よし入れてみよう」と10冊注文しました。

当時、エフエー出版の浜井知恵さんがお書きになった「この子達を救いたい」や

「ピーコの祈り」も平積みでおいていました。

しかし、結果はご覧の通り、遠藤さんの本だけが平積みで生き残りました。

私がこの本を置いてから、平坂書房武山店では一ヶ月にただの一冊も

売れなかったことはありませんでした。

話が変わりますが、私は大学卒業後、高校の非常勤講師を勤めていました。

科目は世界史でした。

教員経験のある自分にとって夢を売る仕事が本屋の仕事だと

共通因子があることに気付いたのです。

1998年の6月に入社後、各店を移勤しましたが、

武山店にしか出来ないことが、今回の大々的なフェアでした。

遠藤さんから頂いた手記を配る為、自費でコピーをして配布しました。

写真の飾りつけがそうですが、「鎮魂」という字は、私の父に書いてもらいました。

回りの白い花は武山店勤務のパート社員、柳下さんに手伝って貰いました。

何より大槻店長がメインの平台スペースを確保して下さったおかげで

このようになりました。

平坂書房武山店が一体となって

出した結果は別紙の通りです。

     【何と、一ヶ月で200冊を突破したのです】

その後、ハート出版の営業部の鵜飼さんが訪れました。1月30日のことです。

ハート出版のホームページに載せたいと言うことで取材を受けながら

鵜飼さんはデジカメでその飾りつけの写真を何枚も撮っていきました。

ハート出版も色々と助けてくださいました。

太郎のポストカードを三回も送っていただいたのをはじめ

色々支援していただきました。

その結果、1月15日から展開したフェアでの累計実売数は

     【200冊】を超えたのです。

今度はハート出版の発行する書籍に入っている「わんわんタイムズ」

の最新号に地元の清水市の書店と一緒に紹介してくれるそうです。四月頃

出来ると鵜飼さんはおっしゃっていました。

鵜飼さんが、「ホームページ用コメントで何かありますか」と言うので

私は「遠藤さんが何度もおっしゃったように、犬達は飼い主を選ぶ事が

できません。犬を飼うという事は、最後まで面倒見ると言う責任が飼い主にある。

いま、情報と物が氾濫している世の中で、その根本であることを忘れている

人間が余りにも多い。

絆、「きずな」というが、人間は気ままな動物である。

時には人間以外の動物を虐待するどころか、

我が子すら虐待して、殺してしまう事件も多数あった。

生きる権利があるのは、人間だけではない。

他の動物だってある。


    【人の心を持った犬】=動物愛護 という

      簡単なことでは済まない。

この本が訴えたいことはもっと大きな社会問題のことです」と述べました。

武山店は70坪しかないお店ですが、別紙(一ヶ月で200冊突破)のような結果に

鵜飼さんも大変

満足しておりました。

しかし、私ははがゆくてしょうがないのも事実です。

首都圏でこのような動き、すなわち【人の心を持った犬】を売ろうとする動きが

出ないのは、先に述べたように情報と物の氾濫のせいだと思います。

5年前の本だから今更平積みで売れるわけがないよ、そうとでも言うのでしょうか。

有隣堂、紀伊国屋、八重洲など近くの書店は全部見てきましたが

遠藤さんの本は平積みはおろか、棚にすら入っていないのが実状です。

これは非常に残念なことだと思います。

どこの出版社にも古い本、例えば倉庫に山となって残っている在庫でも、

売れる本は持っているのです。

この本「人の心を持った犬」が「ハリーポッター」以上の売り上げになった

のは地の利もあるし、太郎が亡くなったということもあるかもしれません。

       【けど間違ってほしくないのは

       読んだ読者にとって、いい本だったと思える本を
        
         提供した結果がついたわけです】

そう書店員は、新刊をただ並べ売りっ放しにする時代は終わったと思います。

これからは、どのような本がロングセラーでベストセラー

になっていくかを、いろいろな書店で見る事が出来ない書店員は

この職業をやめたほうが無難だと今かんがえています。

教員の時から「夢をうりたい」と言う気持ち、これを実績で初めて

展開した今回のフェア。

遠藤さんにもたくさんお世話になりました。

心より太郎の御冥福をお祈りいたします。


             平坂書房・疋田直己、拝



●疋田さんはその後出版された【太田出版のこれは絶対面白い!書店員が見つけたロングセラー】
のなかで


太田書店


       疋田さんの文



    【いろいろな本があって迷いました。けれど

     この本を挙げずして、私の書店員人生は語れません】と

    人の心を持った犬に熱い想いを語ってくれております。




このひろい日本のどこかに、本当に居りました。


     私と太郎の物語【人の心を持った犬】に惚れてくれたお方が・・

     私と太郎は幸せものです。


    【疋田直己】さん! 心から感謝申し上げます。






●平成14年7月には3000、3000と一月のうちに二回もの刷がありました・・

     

 売れておりました。その最中・・

 平成14年7月を最後に・・・・

 【疋田さんのお手紙は平成14年1月】

  

 平成22年10月まで9年間、一回の刷もないまま、来年、平成23年が来ます。

 人の心を持った犬・太郎が逝って10年が……。来ようとしている。

 【人の心を持った犬】・太郎は今も、確実に生き続けています。

 私と一緒に、猫のちゃちゃとはまと……。
 


ちゃちゃとたろう


はまと太郎


      ちゃちゃ
 

      はまちゃちゃ









  

 

 

 
 

 

【人の心を持った犬・野犬・太郎と私の日本平物語】
ハート出版・遠藤初江・著

マ゜ク
太郎の本


まだ生きつづけております。

私と太郎の命がけの想いに後押しされて何処までも生き続けるのです。   
  
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